https://natalie.mu/stage/news/284277劇団蜂風鈴として2007年に大阪で劇団活動を開始し、13年に現名義に改称、15年からは東京を中心に活動している劇団現代古典主義。“スタンダードでありながら進化し続けることへの挑戦”をモットーに、ヨーロッパ古典ふうの作品を上演している。
限定17席の劇団アトリエを会場とする本公演では、16世紀にイギリスでトマス・キッドが発表した「スペインの悲劇」を、ステージを複数に分割して物語を同時に進行させる“同時進響劇”として立ち上げる。舞台は16世紀末のスペイン。息子を殺害された司法長官ヒエロニモが、法と理性の間で苦しみながらも復讐を果たす物語が、フェンシング用サーベルを用いたアクションを交えて展開する。