いま、何故、古典をやるのか。アフタートーク開催!
2018.02.28
"同時進響劇"と"現代古典"について。
3/14(水)19:30、3/18(日)18:00、3/22(木)19:30の『亭主学校』公演後はアフタートークにて作・演出の夏目からお話しさせていただきます。
是非、お越しいただけますとより同時進響劇をお楽しみいただけます。【制作部】
以下SNSより抜粋
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「どうして古典をしているの?」とご質問いただく事があります。
幾つも回答があり...数百年前の台本が残っている事実がある以上、やはりそれは演劇の王道(スタンダード)で、現代古典主義は王道(スタンダード)の美学に、非力ながらも向き合って行きたい劇団だからです。
現代よりハッキリと抑圧された時代に生まれた当時の作品には現代の私たちにとって「正に"演劇"」と思えるドラマチックさと、絶妙に解放された気持ち良さがあります。
「現代古典って何?」にもアフタートークで触れさせていただければと思っています...,。
ドラマチック満載の古典作品ですが、どうしても背景や設定の解釈に、現代の私たちにはひと手間かかる部分が否めない点があります。現代古典は、このひと手間を省き「奇をてらわない古典域での設定変更」「原作に重
きを置いた解釈変更」を加え、古典をお楽しみいただけるよう、劇団現代古典主義が創作した作品です。
また一方で「古典も現代も人間は変わらない」という意識で古典作品や登場人物に愛を持ち、創作しています。
偉そうに御託を並べ恐縮です。